乾燥して粉状になった耳垢は、掃除しやすそうに見えて、実は難しかったりします。
理由は、よくあるスプーン・ヘラ型の耳かきだと、皿部分から粉状の耳垢が落ちてしまい、何度掻いても耳垢が取れないんですよ。
せっかく掃除した耳垢が結局は耳の中に落ちていると、頭を動かすたびに「ゴソゴソ…ゴソッ」なんて音がして、すごく気持ち悪いこともあります。
僕も粉状の耳垢なので、昔は耳かきをしたあとに小指を突っ込んで粉を拭き取っていました。
この記事では、そんな粉状の耳垢を掃除しやすい魅力的な耳かきを、３本紹介します。すべて僕が使ってみて、良いと感じた耳かきだけをランキング形式で紹介します。
「粉状の耳垢なんだけど、いつも耳掃除がうまくできない・・・」とお悩みの方にピッタリな耳かきを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
第１位｜松本金型「悟空の如意棒」
メーカー｜松本金型
価格｜500円前後
乾燥した粉状の耳垢におすすめの耳かき第１位は、松本金型(株)の悟空の如意棒です。ブラシ型と綿棒型の先端を使えるリバーシブルタイプで、ブラシ型の先端が粉状の耳垢を掃除するのに本当に使いやすくて、よく取れます。
さらに耳掃除の爽快感も、他の耳かきの比じゃないくらいに気持ちよく、個人的には最強の耳かきと思っています。
綿棒型の先端は湿ってしっとりしている耳垢の掃除がしやすいので、粉状の耳垢としっとり系の耳垢の人には、とくにおすすめの１本ですね。
デメリットとしては、使用後の手入れが面倒な事です。細かい耳垢を掃除するという事は、細かいブラシ状の先端で掃除するという事です。使用後はそのブラシを水洗いしてやる必要があり、これが面倒に感じる人は多いと思います。
ただ、500円程度で購入できる耳かきとしてはコスパも高く、非常に使い勝手の良い耳かきですよ。先端は丸洗いできますし、収納して携帯できる点もイイですね。
第２位｜ののじ「マルチキャッチ型耳かき」
メーカー｜ののじ
価格｜2,000円前後
乾燥した粉状の耳垢におすすめの耳かき第２位は、ののじが販売する、マルチキャッチ型耳かきです。お値段は2,000円前後しますので、かなり高い耳かきですね。
全体的に見ると、よくあるスプーン・ヘラ型の姿をしているんですが、先端は細いコイルが巻かれた特殊な形状をしています。この細かいコイル状の先端が、細かい粉状の耳垢を掃除しやすいんです。
ただ、やはり複雑な形状をしている先端のため、使用後の手入れが大変です。使用後は先端を水洗いしてしっかりと乾かす必要があるため、ちょっと面倒に感じますね。
手入れのことを考えなければ、粉状の耳垢、乾燥してかたまりになった耳垢、しっとり系の耳垢まで対応できますので、耳垢の掃除能力としては非常に優秀です。
お値段が高いだけあって実用性も高いので、第２位としました。先端を収納して持ち運びができるので、出張や旅行などに役立ちますね。
第３位｜グリーンベル「ミミスキット」
メーカー｜グリーンベル
価格｜300円前後
乾燥した粉状の耳垢におすすめの耳かき第３位は、グリーンベルのミミスキットです。
300円という低価格にもかかわらず高い機能性を持っており、ブラシ型とスクリュー型の２種類の先端を使えます。
画像にある青色のゴムブラシが、粉状の耳垢をゴッソリと掃除してくれます。また、反対側にあるスクリュー型の先端は、乾燥したかさぶた～しっとり系の耳垢の掃除をしやすく、全体的に使い勝手の良い耳かきですね。
耳かきを丸洗いできるのも衛生的で高評価です。１位や２位の商品と比べると機能性は劣りますが、価格的には一番安くおすすめの１本ですよ。
まとめ
乾燥した粉状の耳垢におすすめの耳かきベスト３を紹介しました。
粉状の耳垢を綺麗に掃除するためには、耳かきの先端も細かくなる必要があります。だから、どうしても耳掃除をしたあとの、耳かきの手入れが必要になってくるんですね。
ただ、紹介した耳かきはどの商品も、手入れをしやすくなっています。使用後はしっかりと洗う事で、いつも清潔な状態で使えるという事でもありますので、デメリットばかりではありません。
普通のスプーン・ヘラ型の耳かきではうまく耳掃除ができなかった人は、この記事で紹介した耳かきをぜひ検討してみてください。爽快感が段違いですよ。
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