爪楊枝で耳かきをする人、意外と多いらしいですね。確かに、ちょっと耳が痒いときにすぐに用意でき、綿棒よりも突起があって硬いため、心地よいのでしょう。
僕も何度か試してみましたが、確かに使えます!ほどよい硬さと突起はスクリュータイプの耳かきのようで、カリカリと掻くとそれなりに耳垢も取れます。
でも、実は爪楊枝で耳かきをするのって、とっても危ないんです。僕はこんなサイトを運営するくらいに耳かきについて詳しいんですが、改めて考えると、爪楊枝を耳かき代わりにする事はおすすめできません。
今回は、爪楊枝を耳かき代わりに使った時の危険性と、爪楊枝の代わりになるおすすめの耳かきを紹介したいと思います。
ちょっとしたコラム記事になりますので、気軽に読み進めてくださいね。
爪楊枝で耳かきをすると気持ちいい理由
爪楊枝が耳かきとして使える理由は、先端がスクリュー型、綿棒型と呼ばれる形状に近いからですね。上の画像を見てもらえるとわかりますが、太さが違うだけで、基本的な構造は似ています。
くぼみ部分はそれほど深くないので耳垢を掃除する能力は低いですが、耳の中が痒いときなどは綿棒以上にしっかりと掻けますので、使いたくなる気持ちはわかります。
ただ、先端はわりと細くて尖っていますし、短くて持ちにくく、力の入れ加減も難しいです。どうしても掻きたいときでも、なるべく力を入れないようにしましょう。
でないと、次の項目で説明する最悪な状況になることも…
爪楊枝で耳かきをすると先端が折れて病院送りに・・・
爪楊枝で耳かきを続けると、画像のように先端が折れる事があります。「何度も使うわけじゃないし、簡単には折れないでしょ?」と思われそうですが、中には脆い爪楊枝も混じっていて、いきなりポロっと折れる事もあります。
強い力で掻きすぎた場合も当然折れる可能性は高くなりますので、十分な注意が必要です。
折れた先端がもし耳の中に残ってしまった場合は、耳鼻科へ行く必要があります。次の外部リンク先は、外耳道に耳かきの先端や異物が入り込んでしまった時の画像が掲載されています。
ちょっとグロテスクな画像になりますので、食事中の方は見ない方がいいです。耳かきの先端が折れた場合はこうなる・・・というのが良く分かります。
病院へ行けば簡単に除去してくれますが、耳の中に異物が残るのって怖いですよね。間違っても自分でほじくり返したりしないでくださいね。さらに奥にいってしまい、鼓膜を傷つけてしまう事にもなりますから。
持ち運びできる耳かきを1本持っておこう!
爪楊枝で耳かきをするくらい、わりと頻繁に耳掃除をする人であれば、持ち運びできる専用の耳かきを購入してみてはいかがでしょうか?
上の画像はみみごこちという商品で、見た目はボールペンのようですが実は耳かきなんです。また、ただの耳かきではなく、先端に特徴があり耳かきの心地よさで評判が良い1本です。
爪楊枝よりも格段に心地の良い耳かきなので、ぜひ一度検討してみてください。お値段も400円程度ですからね。
20本以上を試して厳選!おすすめの耳かきランキング
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